レンジャーズで何が…ノーラン・ライアンCEO退任へ

[ 2013年10月19日 06:00 ]

退任会見で目頭をぬぐうライアンCEO

 レンジャーズは17日、ノーラン・ライアン最高経営責任者(CEO)が10月末で退任すると発表した。

 球団社長、CEOとして在籍した6年間でチームは2度ワールドシリーズに進出。球団を通じて「今が身を引く時。球団が成し遂げてきたことを誇りに思う」などとコメントした。

 現役時代に324勝、メジャー最多の5714奪三振で殿堂入りしている66歳のライアンCEOは、08年2月に球団社長としてフロント入り。11年3月にCEOに就任し、同オフにはダルビッシュの獲得にも尽力した。しかし、今年3月のフロント改革により、ジョン・ダニエルズGMが運営部門のトップである球団社長を兼任することが決定。球団社長の肩書が外れたライアンCEOは、編成面での影響力が著しく低下していた。

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2013年10月19日のニュース