星野監督ご機嫌 美馬を絶賛「入団以来、一番じゃないかな」

[ 2013年10月19日 17:59 ]

<楽・ロ>ロッテに勝利し、美馬(右)を出迎える楽天・星野監督

パ・リーグCSファイナルステージ第3戦 楽天2―0ロッテ

(10月19日 Kスタ宮城)
 楽天の星野監督は3年目の27歳・美馬の完封にご機嫌だった。

 今年一番の投球では?と問われ、「今年一番じゃないな。入団以来、一番じゃないかな」と笑顔。「やりゃ、できるんだ。俺が悪いんだな」と冗談交じりに続けると、「最後の井口の四球はダメだけど、ゲッツーで安心した」と9回に先頭の井口を四球で歩かせながら、続く今江を併殺打に打ち取った場面をうれしそうに振り返った。

 2回に嶋が放った先制の2点適時二塁打に関しては、「嶋が、2球インサイドを続けてくる里崎のクセを読んでよく打った」と、こちらも笑顔。ただ、日本シリーズ出場に王手をかけたことについて聞かれると、表情は一変。「(王手は)考えずに一つずついく。うちはそんなチームじゃない」と厳しい口調で第4戦に気持ちを切り替えていた。

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2013年10月19日のニュース