上原 優勝決定シリーズMVP見えた 過去の受賞者と成績互角

[ 2013年10月19日 06:00 ]

<タイガース・レッドソックス>勝利しナポリ(12)らとタッチを交わすレッドソックス・上原

ア・リーグ優勝決定シリーズ第5戦 レッドソックス4―3タイガース

(10月17日 デトロイト)
 ア・リーグの優勝決定シリーズMVPは、80年に制定された。救援投手初受賞は88年のアスレチックス・エカーズリー。レッドソックス相手に4連投で4セーブを挙げ、スイープでのワールドシリーズ進出に導いた。

 計6回を投げ1安打無失点で防御率0・00。同投手は87年に抑えに転向。92年に51セーブでサイ・ヤング賞とシーズンMVPを受賞するなど、通算390セーブをマークした。03年のヤンキース・リベラはレッドソックス相手に4試合で1勝2セーブ。8回1失点で防御率1・13。ちなみに上原はすでにリベラと同じ1勝2セーブを挙げており、防御率はエカーズリーと同じ0・00。三振数も2人を上回る7三振を奪っており、成績ではひけを取らない。

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2013年10月19日のニュース