中大・島袋 自己最速150キロ出た!志願救援、最下位脱出

[ 2013年10月19日 06:00 ]

<駒大・中大>好救援をみせた島袋

東都大学野球第6週最終日 中大4―2駒大

(10月18日 神宮)
 3回戦1試合が行われ、中大が駒大を4―2で下し、2勝1敗で今季初の勝ち点を挙げた。5回途中から救援登板した島袋洋奨投手(3年)が4回2/3を投げ3安打1失点で今季2勝目。自己最速の150キロを計測するなど、チームの最下位脱出に貢献した。一方、敗れた駒大は最下位に転落した。

 <中大>島袋が気迫の投球でチームを救った。1―1の5回1死二塁から救援すると、直球主体に攻め、3安打1失点で最後まで投げ抜いた。4四球を与えたが「気持ちだけで投げた」と胸をなで下ろした。8回には4番・江越に対して自己最速を1キロ更新する150キロをマーク。「気がつかなかったが(ベンチで)言われた。(150キロが)出たことはちょっとは成長しているのかなと思った」と振り返った。前日の試合後には秋田秀幸監督に「リリーフでいかせてください」と、先発は同じ3年生の石垣に譲り、ピンチでの登板を志願。「ああいう場面を求めていた」と、今季2勝目を喜んだ。

 ▼中大・羽山(6回1死から2試合連続となる決勝の左越え本塁打)内角の真っすぐに体がうまく反応した。打つポイントを前にしたら、うまくはまった。

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2013年10月19日のニュース