“本塁打キャッチ”名手も届かず…タ軍 まさかのサヨナラ負け

[ 2013年10月15日 06:00 ]

<レッドソックス・タイガース>8回、オルティスの満塁弾に飛びついたハンターはブルペンに落下

ア・リーグ優勝決定シリーズ第2戦 タイガース5―6レッドソックス

(10月13日 ボストン)
 「本塁打キャッチ」が代名詞のタイガースの右翼手ハンターがオルティスの大飛球に飛びついたが、数センチ及ばなかった。

 自身も右中間フェンスを越えてブルペンに落下し、腹部などを強打。9回には最後の打者になった。同じ97年にツインズでデビューしたオルティスとは「今は敵だが、死ぬまで親友」という間柄。試合後は「こんな試合はある。次の試合に集中して臨むだけ」と気持ちを切り替えた。先発シャーザーは6回2死まで無安打で7回1失点。ポストシーズンで初めて3試合連続で5回以上を無安打に抑えたチームとなったが報われなかった。

続きを表示

この記事のフォト

2013年10月15日のニュース