長嶋さん 自分超えた原監督の采配称える「まさに円熟の境地だ」

[ 2013年9月22日 20:40 ]

阪神の敗戦でリーグ優勝が決まり、手をたたく巨人・原監督

 巨人の2年連続35度目(リーグ時代の9度を含め44度目)の優勝が決定。原辰徳監督(5)は、長嶋茂雄終身名誉監督(77)を超え、監督通算6度目のリーグ制覇となった。

 長嶋氏は優勝について「シーズン序盤からチームとしてよく機能して他を圧倒し、危ういと思える時期がほとんどなかった。原監督は、時代の先を行く野球観を完成させたという印象。思う通りに兵を動かしており、大胆さと緻密さを併せ持った采配はまさに円熟の境地だ」」とコメントを出し、原監督を称えていた。

 次は9連覇を達成した1973年以来の2年連続日本一に挑む。長嶋氏も「悲願の日本一連覇をぜひ、達成してほしい」と期待していた。

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2013年9月22日のニュース