8度舞った原監督!「さらに上を目指して戦っていきたい」

[ 2013年9月22日 21:28 ]

胴上げされる巨人・原監督

セ・リーグ 巨人2―1広島

(9月22日 東京D)
 満面に笑みをたたえ、巨人・原監督が選手の輪の中に身をゆだねた。歓喜の胴上げ。1度、2度…そして8度。両手を大きく広げ、昨年と同じ回数、宙に舞った。

 「本当に戦い半ばではあるが、長いペナントレースを勝ち取ることは険しく、難しいことだが、選手全員が、自己犠牲をもって、勝利のために戦ってくれた。見事な選手たちだと思う」。

 勝利監督インタビュー。本拠地・東京ドームに集結した巨人ファンの大歓声の中、力強く、言葉を続けた指揮官。最後の9回、マウンドに山口、マシソン、西村を投入したことについては「一番の働きをした3人を使って、優勝を決めたいと思った」と説明した。

 一年間、戦い続け、到達したリーグ連覇。しかし、何度も「戦い半ば」を口にした。目指すはもちろん、日本一の座しかない。「まだ、戦いは続きます。さらに上を目指して戦っていきたい。懸命に戦っていきます!」。原監督は右手を大きく掲げ、ファンの声援に応えていた。

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