西口　１死も奪えず２軍降格「ブルペンより悪かった」

パ・リーグ 西武１―７オリックス

（9月1日 西武Ｄ）
　西武の先発西口はいいところがなかった。先頭打者への四球から３連続長短打で３失点。立ち直る気配はなく、１死も奪えずにマウンドを降りた。１回４失点だった前回に続く背信に「ブルペンより悪かった。ボール先行じゃ、どうしてもね」と力なく話した。

　ベテラン右腕を渡辺監督は「見ての通り」と突き放し、２軍降格を決めた。湿った打線も浅村の犠飛で１点を挙げるのが精いっぱい。最下位との３連戦に負け越し、再び勝率は５割となった。