菅野 12勝目ならず…原監督は高評価「修正してよく投げた」

[ 2013年9月1日 18:46 ]

9回まで投げた巨人先発の菅野

セ・リーグ 巨人2―2中日

(9月1日 東京D)
 巨人の先発・菅野は9回を7安打2失点と踏ん張ったが、試合は延長12回2―2で引き分け。ハーラートップのヤクルト小川に並ぶ12勝目はならなかった。

 初回1死二、三塁から村田の左犠飛で1点を先制してもらった菅野だが、直後の2回、先頭の和田に右前打を許すと、平田、クラークに連続四球を与えて無死満塁。高橋周を三邪飛に仕留めたものの、谷繁に右前適時打を浴びて同点とされ、なお1死満塁から三ゴロ失策で勝ち越しを許してしまった。

 「2回は反省しなければいけない内容でしたが、先発として9回を投げられたことは良かったと思います」と菅野。3回以降は立ち直り、6回に高橋由が同点ソロが出て黒星を免れた。

 白星こそ付かなかったが、原監督は9回131球の力投を評価。「3回以降は修正して、よく投げてくれた」とルーキー右腕を称えていた。

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2013年9月1日のニュース