バレ 2戦アーチなし 逆風で届かず「きょうの風、感触では無理だと思った」

[ 2013年9月1日 21:19 ]

1回1死一、三塁、左犠飛を放ち、ベンチへ戻るヤクルト・バレンティン

セ・リーグ ヤクルト1―2DeNA

(9月1日 神宮)
 ヤクルトのバレンティンは2戦連続でアーチがなかった。

 初回、逆風が吹く中で大飛球を左翼へ打ったが、スタンドには届かず犠飛となった。「風の向きが違っていれば入ったかもしれないが、きょうの風、感触では無理だと思った」と振り返った。

 6回に見逃し三振を奪われるなど完全に勝負を避けられたわけではないが、8回に敬遠気味に歩かされるなど2四球を選んだ。8試合連続で四球をマークするなど相手の警戒感は強まっている。主砲は「打つべきでない球は振るべきでない」と我慢の姿勢を強調した。

続きを表示

2013年9月1日のニュース