嘆く高木監督「若い選手が状況を読めていない」

[ 2013年9月1日 19:06 ]

延長10回1死一塁、寺内の打球を捕りそこなった中日・谷繁

セ・リーグ 中日2―2巨人

(9月1日 東京D)
 「勝てたゲーム」。延長12回の末、引き分けに終わった試合を中日・高木監督はひと言でまとめた。

 「若い選手が状況を読めていない」と嘆いたのが12回の攻め。先頭の谷繁が二塁打で出塁し、願ってもないチャンスを迎えたが、代打堂上剛は三邪飛に終わり、続く大島、柳田も決勝打を打てなかった。

 守り抜いて守り抜いて、好機を確実にものにして勝ちを拾っていった昨年までの中日の姿が9月になってもなかなか見られない。3位争いは最後の最後までもつれそうだが、波に乗り切れないチーム状態は不安材料が多い。

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2013年9月1日のニュース