田沢　ソリアーノ＆Ａロッド斬り「いい緊張感の中で投げられた」

＜レッドソックス・ヤンキース＞８回２死、ロドリゲス（左）を右飛に打ち取る田沢

ア・リーグ レッドソックス６―１ヤンキース

（8月17日 ボストン）
　レッドソックスの田沢が中軸２人を力で封じ込めた。

　５点リードの８回１死から登板。前日までの４試合で５本塁打１８打点の４番ソリアーノには「いい緊張感の中で投げられた」と２球で追い込んでからも慎重に攻め、９球目のスプリットで空振り三振。続くロドリゲスは９６マイル（約１５５キロ）の速球で押し込んで右飛に打ち取り「自分の力を試すためには良かったと思う」と手応えをつかんだ。上原も９回に登板して１安打無失点。４日ぶりの登板に「空けない方が逆に体にもいい」と話した。