“親子鷹”で悲願の甲子園1勝 荒井監督「みんな家族」

[ 2013年8月12日 11:59 ]

甲子園初勝利を挙げ、駆けだす前橋育英ナイン

第95回全国高校野球選手権大会1回戦 前橋育英1―0岩国商

(8月12日 甲子園)
 2011年のセンバツに出場している前橋育英だが、九州国際大付に1―7で完敗。初出場の夏の大会で悲願の甲子園1勝を果たした。荒井監督の次男で主将の海斗は「まずは父を甲子園に連れて来るのが夢だった。1勝して親孝行できて安心した」と笑顔。

 「攻撃的な守り」を掲げ、チームの目標は1試合にダブルプレーを3つ取ること。三塁手の海斗を中心にその目標を果たし、攻守で2年生エースを支えて1点を守りきった。

 荒井監督は「(次男の海斗だけじゃなく)みんな家族だと思っている。うれしい勝利」と甲子園での初白星の喜びをかみしめた。

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