聖愛スタンド応援は監督リクエストの「リンゴの唄」

[ 2013年8月12日 06:00 ]

<玉野光南・弘前学院聖愛>2回表を前に、「津軽から日本一」のタオルをかざし、校歌を斉唱する聖愛アルプススタンド

第95回全国高校野球選手権1回戦 弘前学院聖愛6―0玉野光南

(8月11日 甲子園)
 弘前学院聖愛の一塁側アルプススタンドでは、吹奏楽部が戦後初のヒット曲「リンゴの唄」を演奏して応援した。

 同曲はサトウハチロー作詞、万城目(まんじょうめ)正作曲で映画「そよかぜ」の挿入歌として主演の並木路子と霧島昇が歌い、戦後の復興を象徴する楽曲として流行した。原田監督が「弘前といえばりんごなので、リンゴの唄を」と要望。甲子園のスタンドを地元の空気に変え、選手のプレーを後押しした。

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2013年8月12日のニュース