マギー 球団新記録に火をつけた2試合連続弾「詰まったけど…」

[ 2013年6月25日 21:55 ]

4回、楽天・マギーが左中間に本塁打を放ち田中に出迎えられる

パ・リーグ 楽天11―0西武

(6月25日 西武D)
 楽天のマギーが23日のソフトバンク戦に続き、2試合連続の先制本塁打を放ち、球団新記録となる22安打での大勝の立役者となった。

 「詰まったけど、入ってくれてよかった」と笑顔の助っ人は4回、牧田の122キロの変化球をコンパクトに打ち返し、左中間へ15号ソロ。5回には1死一、二塁から左翼線に適時二塁打を記録した。これで一気に火が付いた楽天打線は、西武の投手陣を粉砕。田中の開幕10連勝に十分すぎる援護をするとともに、ソフトバンクに代わって2位に浮上した。

 開幕当初、日本の投手に慣れずに打撃に迷いが生じていたが、田代打撃コーチの「ゆったり構えて、ボールを呼び込んで打て」というアドバイスを生かし、交流戦中から本調子となった。

 ジョーンズとともにチームを引っ張る大砲が、楽天の打撃陣をけん引している。

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2013年6月25日のニュース