日本ハム6連敗 攻撃的布陣も不発、指揮官「やられれば無策」

[ 2013年5月11日 19:06 ]

4回、2死満塁の好機で二ゴロに倒れ、肩を落とす日本ハム・近藤

パ・リーグ 日本ハム3―5オリックス

(5月11日 京セラD)
 日本ハムは谷元が要所で一発を浴び、追い掛ける展開から抜け出せなかった。連敗は6に伸び、最下位に転落した。

 この日はホフパワーを来日3年目で初めて外野で起用し、稲葉、アブレイユと並べた攻撃的な布陣で臨んだ。0―3の2回無死一塁から稲葉、アブレイユの連続二塁打で1点差に迫ったが、5回無死二、三塁ではクリーンアップトリオが凡退。ホフパワーは3三振に終わった。栗山監督は「やられればすべての策は無策」と厳しい表情だった。

 ▼谷元(2本塁打を浴び5失点)「2本とも失投。粘りきれずに悔しい」

 ▼稲葉(二回の適時二塁打で4月16日以来の打点)「翔(中田)が何とかして出ようという姿勢を見せてくれた。自分も何とかつなごうと意識した」

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2013年5月11日のニュース