球児、メジャー復帰即登板！いきなり三振奪い１回無失点

ナショナルズ戦の７回から登板し、１回を１安打無失点のカブス・藤川

ナ・リーグ カブス３―７ナショナルズ

（5月11日 ワシントン）
　右前腕部の張りで故障者リスト（ＤＬ）入りしていた米大リーグ、カブスの藤川球児が出場登録され、メジャーに復帰。１０日（日本時間１１日）にワシントンで行われたナショナルズ戦に中継ぎで登板した。

　２―７の７回に３番手で登板した藤川は先頭のバーナディナを空振り三振。続くＲ・ジマーマンに左前打を許したものの、左翼手ソリアーノの好送球で二塁でアウトに。４番のラローシュは１球で遊飛に仕留めて３人で攻撃を終わらせた。

　「痛みがなく投げられた。結果的に抑えられたことで、明日に向かえる」と藤川。４月１２日のジャイアンツ戦以来の復帰登板としては上々の内容に「マウンドに向かうのが当たり前の体調に戻していかないといけない」と語った。

　藤川に勝敗はつかず、チームは３―７で敗れた。