涌井またも「魔の6回」今季初黒星「自分の投球できていない」

[ 2013年5月11日 19:49 ]

6回途中で降板する西武先発の涌井(右から3人目)

パ・リーグ 西武3―10ソフトバンク

(鹿児島・鴨池球場)
 西武の涌井がまたも「魔の6回」に崩れ、今季初黒星。1―2で迎えたこの回、先頭打者から2連打と四球を許すと、味方の失策も重なって大量失点となった。ここ4試合はすべて6回途中に降板しており「まだ自分の投球ができていない」と不満げに話した。

 右腕は開幕から3連勝したが、その後は白星が遠い。「とにかくゼロに抑えることができていない」といら立ちをにじませた。

 ▼渡辺監督(6回途中降板の涌井に)「(味方の)ミスで足を引っ張られたけど、勝負どころできっちり抑えないと駄目」

 ▼坂田(2回に5号ソロ)「真っすぐに遅れないように、と思って振ったら、うまくバットに乗って飛んでくれた」

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2013年5月11日のニュース