大和、また石川撃ち ヤクルトキラーの本領発揮

[ 2013年5月10日 20:27 ]

3回、ヤクルトのバレンティンを捕邪飛に打ち取った際に、スプレーが噴射し驚く阪神・藤井彰

セ・リーグ ヤクルト―阪神

(5月10日 松山)
 阪神の大和が前回3日の対戦に続き、石川から適時打を放った。3点を先行した五回、前回も適時打した内角球を巧みにさばき、左翼線へ2点二塁打とした。エース左腕をこの回限りでの降板に追い込み「(前打席まで)2打席凡退していたので、取り返せてよかった」と胸を張った。

 試合前までヤクルト戦は打率5割を誇り、小川監督も警戒していた。そんな中で5試合ぶりの打点で、貴重な追加点を叩き出した。和田監督は「体に(バットを)巻き付ける打ち方ができるようになった」と褒めた。

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2013年5月10日のニュース