渡辺監督激怒「ミス出すぎ」大荒れ大石ぶち壊し

[ 2013年5月10日 06:00 ]

<ロ・西>うなだれる大石を迎える渡辺監督

プロ野球 パ・リーグ 西武2-3ロッテ

(5月9日 QVC)
 あまりにもあっけない幕切れだ。延長11回から登板した西武の守護神・大石が敬遠を含む3四死球で1死満塁とし、最後は暴投。今季2度目のサヨナラ負けに、渡辺監督は「この2連戦はミスが出すぎた」と怒りで唇を震わせた。

 3回の失点はオーティズの失策、1点リードの8回には野上が2死から井口に3球続けたスライダーを左翼席に運ばれた。4月10日から守ってきた首位の座から陥落。指揮官は「このままだとズルズルいく。もう一度引き締めていく」と険しい表情で会見を締めた。

 ▼西武・大石(サヨナラ暴投で2敗目)スライダーです。三振を狙いにいったんですけど…。先頭の四球が一番痛かった。

 ▼西武・野上(8回6安打2失点)悔しいです。(8回は)本塁打だけはダメなところで打たれてしまった。

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2013年5月10日のニュース