イチロー 三塁守る可能性あった「勘弁して」

[ 2013年5月10日 06:00 ]

ロッキーズ戦に勝利し、笑顔を見せるヤンキースのイチロー(右)

インターリーグ ヤンキース3―2ロッキーズ

(5月8日 デンバー)
 ヤンキースのイチローが渋い働きを見せた。今季4試合目の5番で先発し3打数無安打も、同点の9回無死一、二塁で初球に投前へ送りバントを成功。この回1点を勝ち越し「(自分も)生きることはこのゲームの流れでは考えない。ファーストストライクで決めたかった」と喜んだ。

 その裏、内野手不足から左翼手のウェルズがメジャー15年目で初めて三塁守備に就く緊急事態。内野手用のグラブも用意しているイチローだが「あんな場面でやりたくないです。勘弁してください」と話していた。

続きを表示

2013年5月10日のニュース