川崎　10戦連続スタメンも痛恨の悪送球「自分に腹が立つ」

オリオールズ戦の８回、四球を選ぶブルージェイズ・川崎

ア・リーグ東地区 ブルージェイズ１―２オリオールズ

（4月22日 ボルティモア）
　ブルージェイズの川崎は２２日、ボルティモアでのオリオールズ戦に2試合連続「１番・遊撃」で出場したが、３打数無安打１四球だった。

　メジャー昇格以来、これで１０試合連続先発出場したが、１―１の９回２死一、二塁でカシーヤのゴロを一塁へワンバウンドの悪送球。今季初失策で満塁とピンチを広げると、次打者の左前適時打でサヨナラ負けとなった。

　「投手が頑張っていたのに、自分に腹が立つ。ワンテンポ置いてしっかりと投げればよかった」後悔しきりの川崎。「悔しい。練習するしかない」と前を向いたが、敗因の一つとなっただけに表情は厳しかった。