浦和学院 春夏通じて初の決勝進出 4番・高田3試合連続アーチ

[ 2013年4月2日 12:49 ]

<敦賀気比―浦和学院>1回裏浦和学院2死一塁、高田が中越えに3試合連続となる逆転2ランを放つ

第85回選抜高校野球準決勝 浦和学院5―1敦賀気比

(4月2日 甲子園)
 第85回選抜高校野球大会第12日は2日、甲子園球場で準決勝が行われ、第1試合は浦和学院(埼玉)が5―1で敦賀気比(福井)を逆転で下し、春夏通算20度目の出場で初めて決勝に進出した。

 浦和学院は1回に1点を失ったが、その裏に2死一塁から4番・高田の3試合連続となる2点本塁打で逆転。5回には山根の左前適時打、木暮の2点二塁打で3点を加え、5―1とリードを広げた。高田の1大会3本塁打は、56回大会の清原(PL学園)、64回大会の松井(星稜)らに並ぶ大会タイ記録。3試合連続は大会史上2人目となった。

 先発の2年生左腕・小島は1回こそ3、4番に連打を浴びて1点を許したが、その後は緩急を使いながら打たせて取り、5安打1失点で完投。

 敦賀気比は1回に喜多の適時二塁打で先制も、2回以降は3安打のみ。4回には2死一、三塁の好機を逃した。

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2013年4月2日のニュース