“WBC便利屋”志望の涌井 紅白戦で緊急想定登板

[ 2013年2月12日 06:00 ]

紅白戦でWBC球を使って投球する西武・涌井

西武紅白戦 紅組0―4白組

(2月11日 南郷)
 先発した西武・涌井は2回を3安打2失点。それでも「この時期にしては腕が振れて変化球も良かった」と納得の表情を見せた。

 WBCでは「便利屋」としてのメンバー入りを狙うだけに、この日はさまざまな状況を想定してのマウンド。ブルペンでは16球で肩をつくり、走者がいない場面でもセットポジションで投球。ロジンバッグもあえて使わなかった。最速は139キロ止まりも「それくらいだと思ったので嫌な感じはない」と意に介していなかった。

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2013年2月12日のニュース