中日・浅尾に異変…右肩張り訴え練習試合登板を回避

[ 2013年2月12日 06:00 ]

右肩の張りを訴えた中日・浅尾

練習試合 中日0―0韓国サムスン(1回表途中降雨ノーゲーム)

(2月11日 北谷)
 侍ジャパンの守護神候補に“異変”が起きた。中日・浅尾拓也投手(28)が11日、右肩の張りでブルペン投球を回避した。ここまで北谷キャンプの練習日は連日、ブルペン入りしていた。

 浅尾はこの日、練習試合・サムスン戦の出場メンバーとして球場へ。降雨で試合自体がノーゲームとなったが、首脳陣との協議のうえ、試合前から登板回避を決めていた。「試合はもともと、状態を見てということでした。張りはあるので、ここで無理をしても仕方ない」と右腕は笑顔で「問題なし」を強調。電気治療などを施し、軽いメニューで練習を終えた。

 12日の練習休日も、体を動かして右肩の状態を確認する。「(代表候補合宿集合日の)14日にいい状態で行くためです」としたが、時期が時期だけに不安が残った。

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2013年2月12日のニュース