日本ハムは“日韓戦”で屈辱…ノーヒッター食らった

[ 2013年2月12日 06:00 ]

<日・韓国ハンファ>5回無死、日本ハム・中田は三振に倒れる

練習試合 日本ハム0―0韓国ハンファ(5回裏終了降雨コールド、特別ルール)

(2月11日 名護)
 巨人の面々だけではない。侍ジャパン代表候補に中田と稲葉が名を連ねる日本ハムも「日韓戦」で面目を失った。5回終了時に降雨コールドゲーム。チームは3回に加藤が四球で出塁しただけ。韓国ハンファとの練習試合でノーヒットノーランを喫した栗山監督は「すみませんでした。安打が出ていないわけだから当然悔しいけど…」と顔をしかめた。

 7日の紅白戦で本塁打を放つなど打撃好調だった4番・中田も精彩を欠いた。2回に一邪飛に倒れ、5回には空振り三振。「甘い球を見逃して積極的にいく持ち味を出せなかった。全然ダメ」。試合後は反省のオンパレード。途中出場が予定された稲葉も出番なしに終わった。

 代表合宿前、最後の実戦で安打が出なかった中田。ただ、気落ちする必要は全くない。「最後まで残れるように頑張るけど、落ちたら落ちたで力不足と認めるしかない。変に力まないで一生懸命やるだけ」と再スタートを切る。

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2013年2月12日のニュース