ブランコ なぜDeNAに興味?ラミレスの存在も影響大

[ 2012年11月20日 07:24 ]

中日からブランコ、ソーサ、ソトの外国人3選手を獲得することが決定的となったDeNA。中畑監督も“いらっしゃ~い”

 5年連続最下位からの脱出を目指すDeNAが、中日のトニ・ブランコ内野手(32)とホルヘ・ソーサ(35)、エンジェルベルト・ソト(30)の両投手の外国人3選手を一挙に獲得することが19日、決定的となった。

 球界関係者によると、中日との残留交渉中に言葉の行き違いがあり、ブランコが態度を硬化したという。生じた亀裂が徐々に大きくなり、ここに来て退団を決意した。通算111本塁打の主砲候補にはソフトバンクなども興味を示していたが、ブランコは早くから調査を続けているDeNAに好印象を抱いていた。

 在京球団でのプレーを希望している上、尊敬するラミレスが在籍しているのも大きなアピールポイントだった。DeNAは今季年俸1億3300万円から大幅増となる3億円の2年総額6億円を用意。11月いっぱいまでは中日に保有権があるため交渉はできないが、他球団との交渉が解禁される12月1日を待って、正式なオファーを出す。

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2012年11月20日のニュース