黒田もＷＢＣ辞退「難しかった」…山本監督納得の日本人最多投球回

ＷＢＣでの代表入りを辞退した黒田

　黒田もこの日、代表を辞退した。ＮＰＢを通じ「今季の登板数、投球回数や、年齢のことを含めて３月に（体調を）ＭＡＸの状態に持っていくことは難しかった」と理由を明かした。今季は自己最多の１６勝を挙げ、プレーオフも含めて日本人投手最多の２３５回２／３を投げた。

　現在ＦＡで所属先未定の状況はイチローと同じで、１０月中に出場要請をした山本監督も「疲れていた。無理もない」と明かしていた。

　古巣・広島時代の指揮官で、恩師である山本監督に対しては「力になれなかったことについては、申し訳ない気持ちでいっぱいです」と語っていた。