虎の西岡「いばらの道選んだ」背番号はロッテ時代の7

[ 2012年11月20日 17:37 ]

阪神・和田監督(左)と笑顔で握手を交わす西岡剛

 米大リーグ、ツインズを自由契約となり、阪神入りした西岡剛内野手(28)が20日、大阪市内のホテルで入団記者会見に臨み「伝統のあるチームで思う存分、暴れたい」と抱負を話した。

 2年総額4億円プラス出来高払いで契約し、背番号はロッテ時代の7に決まった。ロッテ、オリックスとも交渉した西岡は熱狂的なファンの存在などやりがいを阪神入りの決め手に挙げ「いばらの道を選んだ。自分にプレッシャーをかけていきたい」と述べた。

 日本球界復帰は3年ぶりで、セ・リーグでのプレーは初めてとなる。「米国に渡ってふがいない結果に終わった。来年は野球人生の分岐点。早くユニホームを着て野球をしたい」と意気込んだ。

 会見に同席した和田豊監督は二塁、上位打線での起用を示唆した。「三拍子そろった、何でもそつなくこなす選手。チームの雰囲気をがらっと変えてくれると思っている」と期待を寄せた。(金額は推定)

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2012年11月20日のニュース