土井ヘッドコーチ退団　後任は光山コーチ昇格が有力

パ・リーグＣＳファーストＳ第３戦 西武２―３ソフトバンク

（10月15日 西武Ｄ）
　西武は１５日、土井正博ヘッド兼打撃コーチ（６８）が今季限りで退団することを発表した。同コーチは１１年から現職に復帰。０４～０７年にもヘッドコーチを務めていたこともあり、当時から指導していた中島、中村、栗山ら主力からの信頼も厚かった。

　鈴木葉留彦球団本部長は「試合後に本人から（退団の）申し出があり、了承しました。残ってもらいたかったけど、本人の意志が固かった」と説明した。後任には光山英和作戦兼バッテリーコーチ（４６）の昇格が有力だ。すでに渡辺久信監督（４７）の来季続投は決定している。