41歳宮本 さすがの三盗も「最後に力尽きました」

[ 2012年10月16日 06:00 ]

<中・ヤ>2回1死二塁、ヤクルト・宮本は山本昌のモーションを盗み三盗を決める

セ・リーグCSファーストS第3戦 ヤクルト1―4中日

(10月15日 ナゴヤD)
 来季も現役を続行する41歳のヤクルト・宮本は「最後に力尽きました。強いチームならあと2イニングを守り切れたと思います」と肩を落とした。2回1死では二塁走者で相川の初球に三盗。相川の右前先制打に一役買った。

 山本昌の投球動作を読み切った走塁でチームに勢いをつけた。シーズンでは1盗塁だっただけに「あんまり走ると思われてないし初球は狙っていました」。ベテランは大舞台で存在感を示しプロ18年目を終えた。

 ▼ヤクルト・村中(先発で5回1/3を無失点)一生懸命投げました。勝てなくて悔しいです。

 ▼ヤクルト・荒木チーフ兼投手コーチ バーネットはできれば9回だけ。少しでも負担を減らしたかった。

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2012年10月16日のニュース