中畑監督 秋季“地獄”キャンプだ「少々ぶっ壊れてもいい」

[ 2012年9月24日 06:00 ]

ファンと握手するDeNA・中畑監督

 DeNA・中畑監督が「地獄のキャンプ」を再現させる。広島戦の雨天中止決定後、同監督は11月上旬から約2週間、奄美大島で予定されている秋季キャンプについて「若手中心に少数精鋭で行く。春と違って少々ぶっ壊れてもいい」と明言。抜本的なチーム改革へ、イメージは巨人での現役時代。79年秋に自身も鍛えられた長嶋監督(現終身名誉監督)による地獄の伊東キャンプだ。

 メンバーは野手では筒香、梶谷、高城、投手では国吉、加賀美ら来季の主軸に成長させたい若手25人前後。シーズン開幕に向けた調整も必要だった春季キャンプとは違い、秋は徹底的に鍛え抜ける。指揮官自らノッカー役を買って出るつもりで梶谷と筒香には既に「キャンプで殺す」と通告。友利投手コーチも「きっちり死んでもらう」とスパルタ指導を宣言した。

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2012年9月24日のニュース