171キロ左腕が活躍!レッズ 指揮官不在でナ中地区V

[ 2012年9月24日 06:00 ]

ナ・リーグ中地区を制したレッズナインはシャンパンファイトで大騒ぎ

ナ・リーグ レッズ6―0ドジャース

(9月22日 シンシナティ)
 レッズがドジャースに完勝し、圧倒的な強さで2年ぶりにナ・リーグ中地区を制した。18日カブス戦で通算3000試合目の指揮を執ったダスティ・ベーカー監督は、翌日の試合前に不整脈が出てシカゴ市内の病院に入院中。63歳の名将が現場で喜びを分かち合うことはできなかったが、ボブ・カステリーニ・オーナーは「彼の魂はここにある。みんなそれを分かっていた」と語った。

 キューバ出身の171キロ左腕チャプマンが35セーブを挙げるなど成長。この日も最後を締めた。二塁手で主力のフィリップスは「優勝はとてもいい気分。ダスティがいたらもっと良かった。監督に会いたいよ」と再会を心待ちにした。

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2012年9月24日のニュース