負けず嫌い高木監督も脱帽「悔しいけどしょうがない」

[ 2012年9月20日 06:00 ]

<中・巨>4回1死一、三塁、阿部(手前)に逆転となる右越え3ランを打たれ、打球を追わず顔を伏せる中日・高木監督(右)

セ・リーグ 中日2-3巨人

(9月19日 ナゴヤD)
 負けず嫌いの中日・高木監督も脱帽するしかなかった。「きのう、きょうと勝つチャンスはあったけど、最後は強力な打線にやられた。悔しいけどしようがない」。4回に阿部に3ランを浴びて試合をひっくり返された。

 5回以降は田島、浅尾、岩瀬ら勝ち試合で起用する投手を投入したが、打線は内野ゴロで挙げた2点に終わった。エース吉見の離脱に加え、2試合連続で先発投手が崩れるなど、CSへ向け、明るい材料は乏しい。

 ▼中日・大野(4回3失点で3敗目)追い込んでからが甘かった。走者をためるとしんどい打線だと分かっていたのですが…。

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2012年9月20日のニュース