岡田監督 李大浩への判定に不満「100%死球」

[ 2012年2月19日 06:00 ]

<神・オ>2回無死、李大浩は死球をアピールするも認められず

練習試合 オリックス1―18阪神

(2月18日 宜野座)
 オリックス・岡田監督が李大浩(イ・デホ)への判定をめぐり、試合後に声を荒らげるひと幕があった。

 「4番・一塁」で先発した対外試合初戦の第1打席。2回、阪神・秋山の4球目の直球はグリップエンド付近に当たる。李大浩は死球を猛アピールしたが、球審の判定はファウルだった。試合後は報道陣に囲まれ「100%死球。もしこれが開幕後のシーズンなら、このままではいけない」と答えていたが、その前を通り過ぎた指揮官は鄭昌龍(ジョン・チャンヨン)通訳に「1発目にぶつけられて“しゃべるな”と言うとけ!」と言い放った。今後も厳しい内角攻めが予想されるだけに、余計な場外戦を避けることで他球団に「予防線」を張った格好だ。

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2012年2月19日のニュース