新球団１期生の高城が決勝打！ＤｅＮＡ　待望初勝利

ウイニングボールを手にするＤｅＮＡ・中畑監督

　ＤｅＮＡが、対外試合３試合目のオリックス戦で新球団としての初勝利。中畑監督は「ナイスゲーム」と大喜びで選手から渡されたウイニングボールを観客席に投げ込み「本番で、家の倉庫にいっぱいためたいね」とおどけた。

　５―５の同点とした８回、ドラフト２位の高城が勝ち越しの右前適時打。指揮官は「あの流れで舞台に立てる。持っているね」と１８歳をたたえた。高城は捕手としても２０歳上の三浦とバッテリーを組み「緊張した。１軍のすごい舞台でずっとやりたい」と声を弾ませた。