「最後になる可能性高い」宮本 2億円+出来高でサイン

[ 2011年12月8日 17:46 ]

 ヤクルトの宮本慎也内野手(41)は8日、東京都内の球団事務所で2年契約の2年目となる来季の契約更改交渉に臨み、2千万円増の年俸2億円プラス出来高払いでサインした。「来年で契約が切れるので最後になる可能性は高いと思う。どうなるか分からないが、駄目ならやめると数年前から思っていた」と覚悟を口にした。

 今季は打率3割2厘をマークして17年目で初のベストナインに選ばれたが、チームは2位に終わり「最初から4位の方がよかったくらい、優勝を逃したショックが大きかった」と振り返った。節目の通算2千安打には残り25本と迫る。「チームに必要な戦力の上で、25本を打ちたい」と話した。

 藤本は2700万円、一場は1200万円、渡辺は1500万円で更改した。(金額は推定)

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2011年12月8日のニュース