ドラ1安達、大引に挑戦状!岡田監督「ガチンコで勝負」

[ 2011年12月8日 06:00 ]

岡田監督を囲み、ガッツポーズの(前列左から)安達、縞田、(中列左から)佐藤、岡田監督、海田、(後列左から)小島、庄司、堤、川端

 オリックスは7日、大阪市内の本社で育成2人を含む新人10選手の入団会見を行った。ドラフト1位で入団した安達了一内野手(23=東芝)は正遊撃手の大引に挑戦状をたたきつけた。

 「積極的な打撃でアピールしたい。目標は開幕1軍。大引さんとライバル? 全力で僕もいきます。社会人でも新人賞を取ったのでプロでも新人王を目指してやりたい」

 昨年は都市対抗で打率・391を記録し、新人賞にあたる若獅子賞を獲得。シュアな打撃が持ち味で即戦力として期待がかかる。だが、遊撃の定位置奪取には実績も経験も十分な大引が立ちふさがる。ドラフト2位の縞田(JR東日本)も高い守備力を武器に虎視眈々(たんたん)とポジションを狙う。

 来春にはサバイバルが本格化する。岡田監督も「ガチンコで勝負させるよ。し烈になると思う」とチーム力向上につながる競争を歓迎した。

続きを表示

2011年12月8日のニュース