初交渉で4年契約提示 帆足、ソフトバンクに好印象

[ 2011年12月8日 16:54 ]

西武からFA宣言し、ソフトバンクと初交渉した帆足和幸投手

 西武から国内フリーエージェント(FA)宣言した帆足和幸投手(32)が8日、東京都内のホテルでソフトバンクと初交渉し、年俸変動制の4年契約の提示を受けた。背番号などの希望も聞かれた帆足は「日本一になった強い素晴らしい球団。人間的にも評価していただいた」と好印象を口にした。

 福岡県出身の左腕に対し、現時点でソフトバンク以外のオファーはなく、移籍か西武残留の2択となる。今月中には結論を出す見込みで、「やりがいのある、熱くなれる、必要とされるところでやりたい」と話した。

 交渉の席に着いたソフトバンクの小林至取締役は「いい感触。こちらの熱意は伝わった」と手応えを語った。

 帆足は2001年にドラフト3位で西武に入団。先発の一角として通算75勝を挙げている。

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2011年12月8日のニュース