王会長　反撃に自信「あした勝てばどうってことない」

日本シリーズ第１戦 ソフトバンク１―２中日

（11月12日 ヤフーＤ）
　敗戦を見届けたソフトバンクの王貞治球団会長は「本塁打２本で決まった。うちは出なくて向こうには出た。うちのヒットはあれ（４回の先制機）から出なかっただろう」と５回以降、無安打の打線を敗因に挙げた。

　充実した投手力のチーム同士の対決。「どうしてもこんな形の投手戦になる。和田もよく投げたが、あの（中日・和田の）ひと振りだけだった」と７回の一発を悔やんだ。それでも「勝負は動いてるんだ。あした（１３日）勝てばどうってことない」と反撃に自信をみせていた。