「全試合、全力投球」の浅尾から岩瀬へ盤石リレー

[ 2011年11月13日 06:00 ]

<ソ・中>岩瀬からウイニングボールを渡される浅尾(左)。右は先発のチェン

日本シリーズ第1戦 中日2―1ソフトバンク

(11月12日 ヤフーD)
 盤石のリレーだった。中日は同点の9回から2番手として浅尾が登板。味方失策などで2死一、二塁とサヨナラ負けのピンチを背負ったが、多村を詰まった遊直に仕留めた。

 勝ち越した直後の延長10回には松中、カブレラの代打2人を連続三振で2死に。そして左打者の川崎を迎えた場面で守護神・岩瀬がマウンドに上がり、空振り三振で締めた。「全試合、全力で投げるつもり」と浅尾。日本シリーズの連続無失点試合を17に伸ばした岩瀬も「機動力のある相手。走者を出さないよう気をつけた」と話した。

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2011年11月13日のニュース