痛かった初回の4失点…小川監督「あした頑張るしかない」

[ 2011年11月5日 21:39 ]

中日に敗れ、引き揚げるヤクルト・小川監督(80)

セ・リーグCSファイナルシリーズ第4戦 ヤクルト1-5中日

(11月5日 ナゴヤD)
 ヤクルトは守りのミスが絡んだ初回の4失点が痛かった。1死二塁から森野のゴロを捕球した遊撃の山田が一塁へ悪送球。直後にブランコに先制打を許し、さらに四球でピンチを広げ、平田に痛打を浴びた。

 序盤の大量失点で打線もつながりを欠く結果に。中日の5投手の継投の前に1点を返すのが精いっぱい。わずか3安打で敗れ、崖っ縁に追い込まれた。小川監督は「もう何もないです。本当に後がないので、頑張るしかない。きょうの反省をしても、あしたしかないので。きょうの負けは負け。あした頑張るしかない」と前を向いた。

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2011年11月5日のニュース