執念の6人継投ズバッ!最少リード守り切った!

[ 2011年11月5日 06:00 ]

<中・ヤ>中3日で先発した村中

セ・リーグCSファイナルS第3戦 ヤクルト2-1中日

(11月4日 ナゴヤD)
 ヤクルトが6投手によるリレーで5安打8四球を許しながら最少失点で逃げ切った。

 巨人とのファーストSでは中継ぎに回り2試合に登板した村中が中3日で先発。「中継ぎのつもりで飛ばした。最低5イニングは投げたかった。リリーフに申し訳ない」と3回1/3を1失点で降板したが、その後は惜しみなく中継ぎ陣を投入した。

 2番手には9月上旬に右手首を骨折しながら、懸命なリハビリでCSに間に合わせたバーネットが2回1/3を無失点。「ケガをしてからこのシリーズのために準備してきた」と喜んだ。

 最後は守護神の林昌勇がぴしゃり。前日は石川―館山の左右エースリレーで制した。「きのうは2人で終われたので、きょうはみんなでと思っていた」と荒木チーフ兼投手コーチは説明した。

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