内川を支えた王会長の言葉「練習では120%の力を出せ 試合は8割でいい」

[ 2011年10月23日 07:44 ]

<ロ・ソ>4回、中前打を放つ内川。史上2人目の両リーグ首位打者を獲得

 ソフトバンクの内川聖一外野手(29)が打率・338で、江藤慎一(中日、ロッテ)以来40年ぶり2人目となる両リーグ首位打者となった。

【表彰選手】

 移籍1年目の不安はあった。リーグが変わり、対戦投手も一変した。加えて統一球の導入など壁はあった。苦しい時、昨年11月にFA宣言した際、交渉の席で迎えてくれた王球団会長の言葉を思い出した。

 「練習では体全体で120%の力を出せ。試合では8割でいい」。本塁打でも、統一球で各球団の長距離打者が数字を落とす中、昨季の9から12に増えた。

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2011年10月23日のニュース