野球できることに感謝 JR東日本東北・長谷部主将が宣誓

[ 2011年10月23日 06:00 ]

第82回都市対抗野球第1日

(10月22日 京セラD)
 開会式では東日本大震災で被災した仙台市代表のJR東日本東北・長谷部主将が選手宣誓を行った。「未曽有の大震災から7カ月。正直この京セラドーム大阪にいることが信じられません。今、生きていること、働けること、野球ができることに感謝の気持ちでいっぱいです」と約1分半の言葉に思いを込めた。

 震災直後は駅舎の掃除や物資の配達で2カ月間練習ができなかったが「今は野球をさせてもらっている。恩返ししたい」と誓った。また、開会式に先立ち、震災の犠牲者に黙とうがささげられた。

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2011年10月23日のニュース