2リーグ制移行初!本多、川崎、松田がフルイニング出場

[ 2011年10月23日 06:00 ]

<ロ・ソ>試合後、藤井コーチ(右)と握手を交わす川崎

プロ野球 パ・リーグ ソフトバンク2-5ロッテ

(10月22日 QVC)
 ソフトバンクの本多、川崎、松田の3人がフルイニング出場を達成した。チームから3選手がシーズン全イニング出場するのは、2リーグ制以降では初の快挙。60盗塁で2年連続の盗塁王も獲得した本多は「キャンプから約束していた。3人で握手したのは感慨深かった」と話した。

 8月19日の楽天戦(ヤフードーム)で右足親指の爪が一部剥がれるアクシデントもあったが、スパイクを血に染めながらもプレーを続けた。昨オフに右肘を手術した川崎も「不安なところはあったけど影響なく戦えた」と胸をなで下ろした。ケガに泣いてきた松田は6年目で主軸として働き、「初めてなので自信になる」と声を弾ませた。

 ▼ソフトバンク・藤田(通算600試合登板)育成から上げてもらい、1軍でこの数字に到達するまで投げさせてくれた球団、チームに感謝です。支えてくれた家族にも同じ気持ち。

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2011年10月23日のニュース