長野 シーズン最終試合初の快挙は区切りの1000号弾

[ 2011年10月23日 08:17 ]

<巨・横>9回無死満塁、代打逆転サヨナラ満塁弾を放った長野(7)を迎える巨人ナイン

プロ野球 セ・リーグ 巨人5-2横浜

(10月22日 東京D)
 巨人の長野が01年のオリックス・藤井康雄以来プロ野球8人目の代打逆転サヨナラ満塁本塁打を放った。

 巨人では56年樋笠一夫、71年広野功に次ぎ40年ぶり3人目の快挙となった。チームはこの日がシーズン最終試合。過去にシーズン最終戦に満塁サヨナラ本塁打は50年坂本埴留(近鉄)、代打満塁本塁打は53年浅原直人(東急)、96年塩谷和彦(神)といたが、代打満塁サヨナラは長野が初めてだ。

 また長野の本塁打でセ・リーグの通算満塁本塁打が1000号に達した。セ1号は50年4月9日杉山悟(中)が阪神戦で記録している。満塁本塁打は1リーグ時代に82本、パで1006本出ており、プロ野球通算では2088本になる。

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