健大高崎 土壇場で逆転!初陣飾る!今治西“不敗神話”崩れる

[ 2011年8月6日 13:00 ]

健大高崎―今治西 3回表健大高崎1死二、三塁、柳沢のスクイズで三走に続き二走の門村が生還。捕手伊藤、次打者長坂

第93回全国高校野球選手権大会1回戦 健大高崎7―6今治西

(8月6日 甲子園)
 初出場の高崎健康福祉大高崎(群馬)が土壇場の9回に2点差を跳ね返し逆転、今治西(愛媛)を倒し、春夏初の甲子園で初戦を突破した。

 2点を追う健大高崎は9回、3回に先制のツーランスクイズを決めた6番柳沢の左中間2点三塁打で同点に追いつき、9番片貝の左前適時打で逆転。決勝打を打った片貝が6回途中からリリーフに立ち粘投したのが勝利につながった。

 4回に5連打で逆転した今治西は、その後も優位に試合を進めたが、9回に4回途中から登板し好投していた矢野がつかまり、逆転負けとなった。夏の大会過去10回出場で初戦敗退のなかった今治西だが、“不敗神話”は崩れた。

 健大高崎は2回戦に進み、7日目第3試合で横浜(神奈川)と対戦する。

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