渡辺俊 マリンの風生かし、ゴロのアウトなし

[ 2011年8月6日 22:36 ]

パ・リーグ ロッテ1―1オリックス

(8月6日 QVC)
 ロッテの渡辺俊は8回途中まで1点に抑えた。奪った23個のアウトは4三振と一つのライナー、18のフライで、ゴロのアウトはなし。「球がうまく浮き上がってくれた」と言うように、風を生かした。

 1失点は1―0の7回1死一塁でバルディリスに浴びた適時二塁打。「ちょっと球が弱くなってしまった」と悔やんだ。本来はゴロを打たせるのが持ち味の右腕が、前回の登板に続いて飛球で打ち取った。「打者がゴロを打たないようにしてくるので、こういう結果になっている」と涼しい顔だった。

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