ＭＬＢ公式ロゴのモデル…キルブリュー氏死去

　大リーグのツインズなどで歴代１１位の通算５７３本塁打を記録し、野球殿堂入りしたハーモン・キルブリュー氏が１７日（日本時間１８日）、アリゾナ州で死去した。７４歳だった。

　昨年末に食道がんであることを公表し、闘病していた。キルブリュー氏は１９６０年代を中心に右のスラッガーとして活躍し、本塁打王６度、打点王３度獲得。「キラー」の愛称で親しまれた。独特のアッパースイングは、ＭＬＢの公式ロゴのモデルにもなっている。この日はマリナーズ―ツインズ戦の試合前に黙とうがささげられた。